日本初のフードセラピーレストラン
food therapy cafe MANA(フードセラピーカフェ マナ)

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アーユルヴェーダ的なチャイ

最近とってもポピュラーになったインド式のスパイス入りミルクティー、チャイ。MANAでお出ししているチャイは、生姜、カルダモン、クローブ、シナモンのスタンダードなスパイスミックスに、お客様によってスパイスをちょっと足したりしています。

たとえば注文されたメニューがさっぱりとしたもの中心のお客様の食後やとっても細身のお客様には、あまり胃腸が強くないのかなということで、胃腸に優しく体を温める生姜やシナモンを多めに入れたり。お肉やパスタなどをしっかり召し上がったお客様には消化促進のレッドペッパーやレモングラスを加えたり。

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これは、マクロビオティックや薬膳と同様、私がとても影響をうけたアーユルヴェーダ的な発想に基づいています。
アーユルヴェーダというのは、直訳するとサンスクリット語で「生命の科学」という、5000年以上も前からインドに伝わる伝統医学を意味します。医学といっても、かかってしまった病気を治す「治病医学」よりも、「予防医学」的な視点に立って、心身共に病気にならないための知識の体系です。
ヨガはもちろんのこと、食生活や睡眠のとり方、性生活に関することまで、生活の様々な分野についての指針が示されています。

そのアーユルヴェーダ的食生活の中で、スパイスは健康を保つためにとても重要なもの。家庭のキッチンはまるで病院か薬局のような存在で、インドのお母さんは、毎日家族の体調に合わせてカレーやチャイにスパイスを加えているのだそうです。どこの世界でも、いつの時代でも、母は偉大ですね。

MANAも、インドのお母さんとまではなれなくても、スパイス効果でお客様に少しでも体が軽くなっていただけたらなと思って、いつもチャイを作っています。


MANAの常連さまのインド人ご夫婦。先日奥様のお誘いをうけて、愛宕のご自宅にチャイをいただきに行ってきました。
インドの方のおうちチャイをいただくのは初めての経験、胸は高鳴ります。
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ソファーで座って待っててと言われながら、もちろんキッチンに乗り込んで見学させてもらいました。お鍋に少しのお湯と紅茶の葉っぱミルクを入れて、チャイ用のスパイスミックスと、カルダモンのホールを入れて煮出します。おぉ、ここまではMANAレシピと同じ感じです。
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このスパイスミックスはお家で作ってるの?と聞くと、毎年インドに里帰りした時にご主人のお母様手作りを持たせてくれたということ。スパイスの配合は代々伝わるものなので、そのうち教えてもらわなきゃ、と言っていました。

そして「今日は湿気が多いからね」と、冷蔵庫からフレッシュのレモングラスとスペアミントをだしてお鍋に。スパイスではなくフレッシュハーブを使うことも、ミントを入れるチャイも初めてだったのでびっくりしていると、インドでは熱いお昼時のチャイにミントはよく使われるとのこと。

そして彼女もまた、毎朝の食事の時に作るチャイはその日の天候やご主人の体調を考慮して、1~2種類のスパイスやハーブを加えるそうです。さすがネイティブのチャイ、まさに日常に根づいたアーユルヴェーダ的発想の食生活です。

ハーブを入れて弱火にかけること5分。その辺のインドレストランよりもずっとスパイシーで、ショウガたっぷりで体が温まる私の作るチャイともまた違った、とても清涼感のある美味しいチャイでした。インドの甘~いクッキーとドライフルーツをお供に。
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ちなみにこのカップル毎日3回チャイを飲むということで、一年分のチャイスパイスは相当な量になるでしょう。
日本にいる息子たちのために、大量のホールスパイスをすり鉢でゴリゴリ潰しているインドのお母さんを想像していたら、「まかないにみんなでお味噌汁食べてね」と、手作りのお味噌をタッパーにいれてMANAに送ってくれた宮崎の母を思い出してしまって、よそのお宅のリビングに関わらずちょっとじわっとしてしまいました。

日本に住み始めて3年目というお二人ですが、キッチンにはまるでインドの台所そのままという感じで、大瓶に入ったスパイスやカレー鍋、ホールスパイスを潰すレトロなすり鉢などがずらり。毎日色々なカレーを作って二人で食べているそうです。
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この日私がお邪魔したのは夕方の4時くらいでしたが、その時すでに夕ごはんのレンズ豆カレーとスパイス入りトマトライスは出来上がっていました。
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もちろんチャイと一緒に一口カレーライスを頂いてしまったのですが、インドレストランのカレーのような油のこってり感はぜんぜん無くさっぱりしていて、薄い塩味の中に豆とほうれん草の甘味がじわじわ感じられて、とっても優しい味でした。これなら毎日食べているのも納得、まるで具沢山のお味噌汁のような感じです。ただ、スパイシ―好きな私にさえなかなか辛いお味噌汁でしたが・・・。

遠いインドでも、健康な体と穏やかな生活は、お家のキッチンから生まれているんだなあと改めて確信して、なんだかとても幸せな気持ちの帰り道でした。

毎日は無理でもMANAに来ていただいた時には、家族の体を思いやるお母さんのご飯みたいな、体に優しい、温かい気持ちのこもったお食事をお客様に食べていただきたいな、と思います。
「神谷町のお母さんのご飯」になれるよう、スタッフ三人でがんばります!!
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Author:MANAスタッフ
food therapy cafe MANA
(神谷町 お野菜料理レストラン)
OPEN:
月~金
lunch  11:30 ~ 14:30(L.O.14:00)
Dinner 18:00 ~ 23:00(L.O.22:00)
 土
lunch  11:30 ~ 14:30(L.O.14:00)
Dinner 18:00 ~ 22:00(L.O.21:00)

定休日 日・祝日

東京都港区虎ノ門3-20-4
クレジデンス神谷町1階
TEL:03-3432-0741

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